MEIJIZA Art Triennale 2016

大橋 可也

Kakuya OHASHI

 

大橋可也&ダンサーズ『沈黙』

出演:山本晴歌、伊藤雅子

音楽:舩橋陽

振付:大橋可也

 

はぐれてしまった身体に出会うこと、それは土方巽ら、舞踏の創始者にとって重要なテーマであった。ひらたくいえば、舞踏が生れた高度成長期、大量生産、大量消費の時代にあって、自らの身体をベルトコンベアーのなかに見失ってしまうことは、日常そのものであり、だからこそ、その身体に出会おうとすることこそが、舞踏家の存在意義であったのであろう。しかし、今はどうだ。僕たちはSNSやらで、僕たちが誰であるか、どこにいるか、日々教えられ続けている。自撮りだって、いつものルーティン。僕たちの身体は常にあきらかであるはず、だ。もう、舞踏にも、身体表現というものに意味はないのかもしれない。そのことを確かめるためにも、僕たちは再び、はぐれてしまわなければいけないのではないか。意図してはぐれてみよう。僕たちを取り巻くシステムに名付けられた身体から。それを僕たちの日常から遠く離れた明治座で試してみたい。

今回が大橋可也にとって17年ぶりの加子母でのパフォーマンスとなる。あのときのワークショップに参加してくれた子供たちは、もう成人しているだろうか。彼らと再会できることを楽しみにしています。

入館料

団体(10名以上):300円

個人:無料

有料ガイド:500円〜

予約見学申込手順▶︎

中津川市加子母(かしも)は檜(ひのき)と地歌舞伎の郷。かしも明治座は明治27年にできた、木造の芝居小屋。

岐阜県指定有形民俗文化財 かしも明治座

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