不思議のカタチ
MAGIC+FUN KOHEI KOBAYASHI
マジックを見たことはありますか?
小さい頃から不思議なことが好きでした。ひまわりがみな同じ方向を見ていたり、雨上がりに虹が空にかかっていたり。
マジックはマジシャンが不思議な現象を起こすのだと思っていました。でもある時気が付きました。マジックは人の心の中で起こるものだと。マジシャンは不思議のカケラを届けるだけで不思議なことをは見ている皆さんの心の中で起こり、感じてもらうものだと。一人一人の感じ方は違っていて、不思議の大きさカタチも違うはず。
あなたの心の中の不思議のカタチはどんなカタチですか?
かしも明治座でマジック!?
1894年から現代に続く歴史あるかしも明治座。今回この会場で演技する事になり、どんなショーを皆様にお届けしようか考えました。そこで昔のマジシャンがどんな演技をしていたのか資料を調べました。そして今回約100年前のマジック“East Indian Needle Trick” “Dancing Handkerchief ”を自分のスタイルで再現した2作品と、これまでお客様に好評だった演技、そして自分が好きで大切な作品を、再構成して皆様に不思議で面白い世界をお届けします。見るだけではなく皆さんに参加して頂く作品もありますので、小さなお子様からご年配の方まで幅広い方々にお楽しみ頂ける内容です。
小林浩平
2007年中国で日本人マジシャンとして初のレギュラー番組に出演。ユーモアのあるキャラクターで幅広い年齢層から支持され、湖南衛視 CCTV 河南衛視 深圳卫视 江苏卫视等で特別番組や、レギュラー番組に出演。中国16都市でツアーショーを行い、在北京日本大使館主催秋の交流会にもゲスト出演するなど中国を拠点に活動。マジック番組のコンサルタントとして制作に協力、国際マジックフェスティバルでアートディレクター、国際大会で審査員として若手の育成にも協力している。
オーストリア、イギリスの国際大会において日本人初の入賞後、アメリカのマジック協会 The Society of American Magicians セントルイス大会、ハリウッドにあるマジックキャッスルJapan Week にゲスト出演した。
■メッセージ
約8年上海に移住し活動していました。19年から20年にかけてマカオでショーに参加し北京より帰国後、皆さんと同じように今までの状況が全て変わってしまいました。でも新しいこの先に向かってターニングポイントだと思います。こんな時代だから一時でも普段の生活を忘れて、この場所、この時間、この空間を皆さんと共有できることを願っています。
会場で皆様にお会いできるのを楽しみにしています。